異常震域
どうもアズです(二億年振り)。
ガーダシル様主催のパルデアフェスタにチームパルデア料理研究部として参加させていただいた際に大将ルール(シリーズ2のポケモン+準伝など)で使用した構築です。初戦敗退したクッソ弱い構築ですが現代では余り注目されていない役割集中を軸に組んだ構築なので環境に一石を投じるつもりで供養します。シリーズ2環境でも使えるポケモンのみで構成されていてレンタルも残してあるので興味があれば是非。
個体解説
サケブシッポ @ メンタルハーブ
テラスタイプ:はがね
とくせい:こだいかっせい
せいかく:おくびょう
221(244)-63-120(4)-86(4)-136(4)-179(252)
(こうげき個体値0)
ステルスロック でんじは アンコール かえんほうしゃ
HB:陽気ガブの地震2耐え
HD:臆病サフゴのゴルラ確定耐え、臆病眼鏡カミのシャドボ大体耐えぐらい
鋼じゃない代わりに速くて硬いデカヌチャン。ステロや麻痺を撒いたりアンコで縛って裏の起点にしたりする。雑に投げても大体活躍するし出さなくてもコイツ意識で出したサフゴを他でカモれる。調整はとりあえず最速でHP奇数調整のみだがもう少しSを落としてもいい。放射はサフゴ意識で何故かめっちゃ焼いてくれた。選出率一位。
トドロクツキ @ こだわりハチマキ
テラスタイプ:ドラゴン
とくせい:こだいかっせい
せいかく:いじっぱり
181(4)-210(252)-91-67-121-171(252)
げきりん スケイルショット かみくだく アイアンヘッド
テロポケモン。ステロ込み竜テラス鉢巻逆鱗でHBアマガの受け出しをも許さない火力で鋼を破壊する。コイツのスケイルショットはマジでインチキなため生半可な相手は一方的に蹂躙することが可能。フェアリーテラスどうするのという話だが、ツキのテラス表択が飛行や鋼なので誘いにくく、逆に鋼テラスを誘発出来るためドラゴン技を見せるまではフェアリーテラスを切られることは少ない。ぶっちゃけ相手依存ではあるので普通にフェアリーテラスを切られることもあるがその時は涙を流しながら降参します。選出率四位。
ガブリアス @ こだわりスカーフ
テラスタイプ:じめん
とくせい:さめはだ
せいかく:いじっぱり
183-200(252)-116(4)-90-105-154(252)
じしん げきりん ストーンエッジ アイアンヘッド
地面枠兼主人公枠。地面テラすれば実質珠の火力を上から押し付ける最強ポケモンになる。サザンが減ってるのが特に追い風で浮遊+鋼テラスされないので気持ちよく地震ぶっ放してた。調整に関しては最速と迷ったが意地にすることで動く確定ラインが多かったので漢のA特化。最終日付近でスカーフのツツミやカミが増えると涙を流さなければならない頻度が爆増するので環境を常に把握する必要があるかと。選出率二位。
パルシェン @ いのちのたま
テラスタイプ:ゴースト
とくせい:スキルリンク
せいかく:いじっぱり
139(108)-158(228)-200-94-65-112(172)
調整
HB:大体の物理の前で破れるくらい。
HD:ツツミ前でテラバ以外なら破れるくらい。
A:A+2氷柱針で大体のカイリュー倒せる。
大体のサフゴをドリラで確1。
S:最速スカーフサーフゴー抜き
つららばり ロックブラスト ドリルライナー からをやぶる
ムカつくポケモン。ツキやドクガからの死に出しやシッポのアンコから展開して破って破壊する。霊テラスが偉く、最大の仮想敵であるカイリューの神速を透かせる他キバやカイナの前で破れるようになる。ドリラは元々Sをもう少し下げて礫を採用していたが思っていたよりもサフゴを選出されたため急遽礫をドリラに変更しSもそれに合わせて伸ばしたが耐久か火力がもう少し欲しかったり礫を撃ちたい盤面もそこそこあるので諸説。元々補完として入ってきたが前述した通り霊テラスであることで出せる範囲がかなり広がるためもっと流行っていいと思う。選出率五位。
サーフゴー @ たべのこし
テラスタイプ:ひこう
とくせい:おうごんのからだ
せいかく:おだやか
193(244)-58-117(12)-154(4)-154(228)-107(20)
(こうげき個体値0)
ゴールドラッシュ シャドーボール わるだくみ みがわり
調整はパトリッ君の丸パクリなので割愛。怒られたら消します。
変なポケモン。正直自分は眼鏡とスカーフ以外のサフゴは扱い下手くそなのもあって出したくないと思ってるけど、なんか出した時は普通に活躍するから困る。採用理由は処理ルートが少ないガバルドンやディンルー、妖コジオへの解答と少しでも相手のフェアリーテラス抑制出来たらという願望。選出率六位。
テツノドクガ @ ブーストエナジー
テラスタイプ:ノーマル
とくせい:クォークチャージ
せいかく:ひかえめ
171(124)-81-100(156)-182(44)-131(4)-153(180)
ほのおのまい ヘドロウェーブ マジカルシャイン ニトロチャージ
調整はうわっきーさんの記事の丸パクリなので割愛。怒られたら消します。
最強に見えたけどそうじゃなかったポケモン。大体カミが悪い。カミを対策してるフリをして実際は逆に狩られることが多いで有名(当社比)。テラスは炎や草、水、フェアリーなどの方が圧倒的に汎用性は高いがカミに涙を流す頻度が多過ぎてこうなった。鋼テラスの方が強そうな疑惑がある。カミさえ居なければ最強だった。選出率四位。
・選出パターンと動き
1.
この構築の原案。低速気味な受けサイクルなどに出す。先発はシッポ≧ツキ>ガブでツキは雑に扱っても割と何とかなります。この選出以外にも言えるがシッポは仕事がなくても残せるときは残しておくと拘り解除のクッションに使えたり、龍技積み技の牽制になるので積極的に狙うといい。どうしても選出が分からん時はこの形で出して相手がフェアリーを出していないことを祈れば勝てます(願望プレイング)。
2. などパルシェン入り選出。
パルシェンで破壊できそうor破壊しなければならない構築に出す。パルの項で少し書いたようにシッポのアンコから安全に破れたり、特殊方面は硬いが物理方面が低めなドクガやツキから出すことで疑似積みサイクルのような動きができる。シッポと合わせて出すことが多いが絶対ではない。
3. など上記に該当しない選出。
特に語ることは少ないが、ギミック構築の割には対面もサイクルもそれなりに出来るため他の選出も視野に入れておくと安定度を高められる(と思う)。
・キツいポケ
カミと不意のフェアリーテラス全般。
・総評
環境TOPのカミに対して択ゲーになるとかいう欠陥構築。現代の竜だけの役割集中は択が多過ぎるので鋼への役割集中と絞ってタイプを竜や妖などに分散させた方がいい気がする。それはそれとして初見殺し要素が多くイージーウィンしやすい構築なのでハマれば楽しい。
・余談
身内のDiscord鯖内で五世代が流行ったのがキッカケで五世代環境にどハマりしたのが今回の役割集中×積みサイクルが出来た経緯。五世代はいいぞ。(布教)
ポケモンのイラストはツキ→ガブ→サフゴ→シッポ→ドクガの順で描いたので絵の成長をご覧下さい。
構築名はモンスターハンターのティガレックスのクエスト名をもじったもの。
トドロクツキ→轟 ツキとガブのタイプ→竜
でティガレックスの別名轟竜完成。
サケブシッポ→ティガは咆哮が代名詞
ガブの地震→異常震域
マジで構築名にピッタリ過ぎて感動した。
・スペシャルサンクス
パルデアフェスタ主催者のガーダシル様。
尊敬しているびしょ美少女さん。
構築相談に乗ってくれた&色違いドクガを提供して貰ったパトリック君。
チームメイトのとらさんと豆助。
応援してくれたとり。
全裸のルリーリ。
こんな記事を読んでくださった皆様。
ありがとうございました。
・おまけ
パルシェンだけ手抜きでそこら辺の画像拾ってきたのが原因なのか本番で急所当たって涙を流しました。次からはしっかり描きます。
第二回ザシアン使用禁止杯二位
どうもアズです。
前々から構築記事を書きたいと思っていたところ、ととろさん主催のザシアン使用禁止の仲間大会で結果を残せたので残したいと思います。
初めての構築記事で拙い文章ですがよろしくお願いします。
【コンセプト】
シードキュレムか珠ネクロで積んで相手のサイクルを崩壊させる
【構築作成経緯】
・構築を作る上でどうせなら普段ザシアンがいるせいで使いにくいポケモンを軸にしようと考え、元々懐で温めていたレヒレ+ミストシードキュレムがザシアンがいなければ割と理想的な動きができると思ったのでこの二体から組み始めることにした。
・次にもう一体の禁止伝説を決めようと思い、元々はレヒレキュレムで重いネクロズマへのメタとしてグラードンを考えていたが、ゼルネが想像以上に辛かったのでネクロズマをミラーにある程度強い型で使うことにした。
・キュレムネクロで積んで全抜きするという上で相手のネクロズマが障壁となるので、その辺りを誤魔化せるポケモンとしてディアルガやキュレムにも圧力をかけられサイクル破壊駒にもできる鉢巻悪ウーラオスと、若干怪しいゼクロムを誤魔化しつつゼルネやカイオーガに見た目上強くなれるナットレイを採用。
・残り一枠は格闘の一貫を切れ、エースバーンやウーラオスを誤魔化せるHBアッキサンダーを採用。ザシアンのルール違反ケアも出来る(おまけ)
・なお構築名はびしょさんからキュレムのレムからとって鈴◯れむにしようとか言われたので本当にそれにしようとしてたが、流石に不味いのでレムはレムでもリゼロのレムから取ることにしました。
【個体紹介】
ブラックキュレム@ミストシード
特性:テラボルテージ
性格:いじっぱり
実数値:207(52)-231(156+)-121(4)-126-120(76)-143(220)
つららばり クロスサンダー ボディプレス りゅうのまい
調整(D方面はシード発動前提)
H…16n-1
HBD…DM時特化日ネクの珠物理ダイスチル八割ぐらい耐
特化カイオーガの潮吹き確定三発
特化珠イベルの特殊ダイアーク後DMで不意打ち耐
A…11n
+1ダイアイスで無振りDMイベル、DMゼクロム確定一発
+1ダイサンダーでH252DM白バドと無振りDM日ネクフィールド込み確定二発
S…竜舞後最速ドラパ抜き
本構築の軸。龍舞を積んでDMが出来た試合では破壊神となることができた。
シードキュレムを考えたきっかけはチョッキ龍舞がしたいという謎の理由だったが、ミストフィールドとの相性が良く、レヒレとの補完も取れていたのでザシアンがいなければ普通に強かった。
技構成についてはコンセプトである龍舞と最強の技範囲である氷電のつららばり、クロスサンダーは確定とし、もう一枠はダイナックルができるという理由からボディプレスにした。変えるとしたらジェットが撃てるダブルウイングや黒バドネクロルナアーラミュウツーに撃てるシャドークローだと思う。龍技はミラーに強くなる以外のメリットが薄く、ミストフィールドとの相性が悪い上メタモンにも弱くなってしまうため採用はしていない。
つららばりを素撃ちすることが数回あったが、めちゃくちゃ当ててくれて自覚の塊だった。
選出率三位
追加余談:実はシードキュレムくんのシードが本番で活躍したのってイベルタルと黒バド戦ぐらいだったりするので主な勝因は世界が黒キュレムを舐め腐ってたことだと思う。(練習ではカイオーガとよく当たったので結構活躍してた)
でも状態異常無効とドラゴン半減のミスフィは普通に神だった。
ネクロズマ(たそがれのたてがみ)@いのちのたま
特性:プリズムアーマー
性格:いじっぱり
実数値:173(4)-229(252+)-147-119-129-129(252)
メテオドライブ じしん ねっぷう りゅうのまい
調整 ASぶっぱ
本構築二体目のエース。ザシアンがいなくともネクロズマは強かった。
技構成についてはキュレムと同じくコンセプトである龍舞、一致技でゼルネキュレム白バドなどの弱点をつけるメテドラは確定。地震はミラーやディアルガへの打点になる他ダイアースとして撃つことで多くの特殊アタッカーと撃ち合えるようになった。熱風は環境的にナットレイが多くなると予想したためピンポイントでいれたが予想通り多くのナットレイを焼き払ってくれた。特攻に下降補正をかけなければ熱風でHBナットを、ダイバーンでHDナットをそれぞれ確定に出来るが、耐久を落としたくなかったので泣く泣くC下げ。この構成だとホウオウに打点がなくなってしまうが、ホウオウ軸は基本キュレムがガン有利なことが多く特に気にならなかった。
選出率二位
カプ・レヒレ@こだわりスカーフ
特性:ミストメイカー
性格:おくびょう
実数値:153(60)-72-135-140(196)-150-150(252+)
なみのり ムーンフォース くろいきり トリック
調整
特化珠イベルの130特殊ダイジェット耐
本構築の軸でキュレムの相方。キュレムを出した試合では殆どレヒレもセットで出したが、レヒレ自体はキュレムを出さない試合でも積極的に出していった。
ガオガエンがかなり多くレヒレでガエンを見ることが多かった。ガエンレヒレ対面でガエン削ったらキュレムかネクロ止まらないという盤面でこっちが交換読みすると引き先がいるのに居座って捨て台詞してくる相手が多すぎてキレてた。
黒霧がシャドボだった時の名残&若干キツめなドラパ意識で最速だが、火力を削ったせいで体力2割ぐらいのダイマホウオウを落としきれずに負けたので火力をもう少し伸ばすべきだったかも。
またレヒレが過労死しないように動かすことが大変だった。
選出率一位のMVP
ウーラオス(いちげきのかた)@こだわりハチマキ
特性:ふかしのこぶし
性格:ようき
実数値:175-182(252)-120-74-81(4)-163(252+)
あんこくきょうだ インファイト ふいうち とんぼがえり
調整 ASぶっぱ
ネクロズマ対策でありディアルガ、キュレム、黒バドなど有象無象を誤魔化す枠。久しぶりに自分で鉢巻悪ラオスを使って、十分強いポケモンではあったが自分の使い方が雑であまり強く使えていなかった。しかし再戦などでこちらの伝説枠の構成がばれているときにサイクルを壊しに行くことができたので入れて正解だったと思う。
選出率五位
ナットレイ@たべのこし
特性:てつのトゲ
性格:のんき
実数値:181(252)-99-201(252+)-74-137(4)-22
ジャイロボール やどりぎのタネ てっぺき まもる
調整 HBぶっぱ S0個体
二枚目の鋼枠。ネクロズマやゼクロム、白バド、黒キュレムを誤魔化しつつカイオーガやゼルネアスに見た目強くなれる最強ポケ。
HBで採用しているせいでネクロナットと入っているのにゼルネアスが重いが、ネクロナットと並ばせているおかげかゼルネアスは一度しか出てこなかったので見せポケとしても優秀だった。レヒレやキュレムとの補完がよく、サイクルする上で欠かせなかった。ジャイロボールの枠をボディプレスとし、相手のナットの上から鉄壁を積めるわんぱくで採用していたが、フレ戦で身代わりゼルネに貫かれそうになったので直前で変更した。しかし前述の通りゼルネアスは殆ど選出されなかった上にキュレムや白バドと当たらなかったので一度もジャイロボールは撃たず、むしろボディプレスの方が撃ちたいことが多かった。
選出率四位
サンダー@アッキのみ
特性:せいでんき
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-85-150(252+)-145-110-121(4)
ほうでん ぼうふう バトンタッチ はねやすめ
調整 HBぶっぱ
補完枠&ルール違反ケア。エースバーンやウーラオス、イベルタルを誤魔化す枠として採用した。バトンタッチは他にいれたい技もなかったので入れたがフレ戦ではアッキ+ジェットをネクロズマに繋いで積める動きが一回あった。実戦では一度しか出さず、出した試合も龍舞ネクロのダイロックで一撃粉砕されていたので活躍しなかった。しかし、相手のバンギを選出させたりなど見せポケとしても活躍していたので良かったと思う。ルール違反ケアに関しては最近制限ルールの仲間大会に凸ってくる輩がいるときいてたので一応サンダーネクロで見れるようにしてたが一度も当たらなかった。みんな偉い。
選出率六位
【その他】
・基本選出
基本選出にダイマ前提のキュレムとネクロが入っているのが気になっていたが、実際はサイクル過程でどちらかが積んでダイマできればそのまま全抜きできることが多かったので実戦で特にダイマで悩むことは少なかった。
またキュレムや白バドと一回も当たらなかったのが意外だった。
【結果】
9-1
ぶっちゃけ一度負けてしまった試合も十分勝てていた試合だと思うので悔しいが、一度負けたことで後半のプレイングが雑になってしまい、負け筋を生んでいることがあったので、そこが反省点だと思う。
やりたかったことを思う存分できていたので楽しかった。
【Special Thanks】
主催者のととろさん
私が落としてしまった一位の席を守り切ってくれた&構築記事を(勝手に)参考にさせてもらったびしょさん
構築相談や練習の相手になってくれたルリーリくん
私をブロックしてきた坂T
ここまで読んでくださった皆様
読んでくれてありがとー!!!
質問があればTwitterのDMやリプまで
私とは
どうもこんにちは。アズールというものです。
このブログでは自分の趣味について語ったりしようと思っています
が
ノリと勢いで作ったのでどれだけ続くかわかりません
とりあえず見てくださるだけで嬉しいので温かい目で見守っててください。
それでは